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コンクリートの運搬

コンクリートの運搬は、練り混ぜから打設時まで、常に均等にかくはんされていなければならず、その時間も、凝結時間を考慮し、長すぎないようにするとともに、打設設備は斜めシュートなどを避け、締固めは、コンクリートが型わくのすみずみまで行きわたるようにするだけでなく、コンクリートの材料が均一に混合され、硬化後のコンクリートが一つの単体として機能を発揮できるようにする。(2)鉄コンクリートの強度は、圧縮力に優れ、引張力において劣つているため(圧縮強度の約1/10)、これを補強するために鉄筋を併用する。つまり、一つの鉄筋コンクリート部材は、鉄筋が引張を、コンクリートが圧縮を受持つ(圧縮鉄筋もある)。通常の鉄筋コンクリートの破壊は、31張側で起こる。したがつて、材料となる鉄筋の品質はもちろんのこと、配筋を的確に行なう必要がある。鉄筋は、その形状により、普通鉄筋(丸鋼)と異形鉄筋があり、コンクリートとの付着性をよくする意味から、今日では、配力筋や組立筋を除き、異形鉄筋が多く用いられる。鉄筋は、その使用目的によって、次のように分類される。①主鉄筋設計荷重による応力計算によって、応力に耐えうるように、断面、本数、配置が定められた鉄筋であり、一方向版の場合、短スパソ側に設計し、配置され、応力を受け持つことから、有効土かぶりを確保する中で、配力筋などよりも外側に配置し、有効高を確保する。